夢ちゃん

２月２７日、病院から帰ってきた夢ちゃん



生きていました



夢ちゃんは８歳の男の子です。お母さん猫の避妊手術が、もう少し早かったら、生まれて来なかったはずの猫、だから、お母さん猫の最後の子猫となりました。生まれてきたことだけで幸せだから、「夢太郎」と名前をつけました。

夢ちゃんが２歳の時、先住猫の輸血で、血液の提供者になってもらおうと思いました。そこで検査をしてもらったところ、夢ちゃんも腎臓病だとわかりました。でもその時は治療は行わず、治療が始まったのは２年前のことです。毎週１回、点滴に通いました。

夢ちゃんの体重が少しずつ減り始めたのは、昨年の秋のはじめです。そして、１１月の末に食べなくなり治療をしてもらいました。治療の効果があり一旦は回復しましたが、１２月の末にまた食べなくなりました。血液検査の結果、膵炎だとわかりました。

２月に入り、また食べなくなりました。血液検査をしたところ、腎臓の値がとても悪くなっていました。１５日以降全く食べず、点滴だけで生きていましたが、ついに命が終わる日が来てしまいました。

一番多くいた時は６匹いた猫が、美子ちゃんだけになってしまいました。

通院点滴 ３日目

ペットバギーを押していると、タクシーやバスが横断歩道で止まってくれます。まさか、猫が乗っているとは思わないだろうな



「夕方まで手当をしておきます」と先生に言われ、預けてきました



起きているときは、意識がはっきりしている顔をしていると思います



夢ちゃん、がんばっています

通院点滴 ２日目

夜だけでも夢ちゃんがいてくれます。



この治療方法は病院の先生が提案してくれました。



お水を飲む事と、体の向きを変える事ができます。

通院点滴 １日目

入院中はトイレを使いません。



昨日家に戻った時トイレにつれていったら、使ってくれました。



今日は朝９時に病院に行って、夕方６時まで点滴をしてもらっています。



目に止まったから、少し考えて買ってしまいました。どんな味なのか、食べるのが楽しみ半分、怖さ半分です。

入院 ５日目

入院治療の効果があったのか、血液検査の腎臓の値は、多少改善しました。



先生と相談し、夢ちゃんは退院し、朝９時から夕方まで、通いで静脈点滴をすることになりました。



ケージを借りて、退院の準備も整いました。



がんばろうね。

入院 ４日目

カップとお水を持って、御見舞いに行きました



今日は坐っていて



目も少し大きくなって



昨日より、良くなっているように見えました。明日は２番目に好きなぬいぐるみを持っていこうと思います。待っていてね。

入院 ３日目

夢ちゃんが一番好きなぬいぐるみを持って、御見舞いに行きました。



ぬいぐるみに気がつくと近寄ってきました



明日はコップを持っていこうかな



がんばろう！

入院 ２日目

夢ちゃんの好きな餌を持って、御見舞いしてきました



「おしっこが出ている」と先生がおしゃったから、それはきっと良い事なんだろうな



明日また行くね

大吉

Eテレの「0655」という、今日が何日か教えてくれる、なんとも不思議な番組を見るのが、毎日の日課です。月曜日はおみくじがひけますが、今日は「大吉」でした。一週間有効なので、今週は良い週になってくれるかな。



外出して帰ったら、夢ちゃんが見えません。２階まで行って、ベッドの上に坐っていました。



この後病院に行って、腎臓がとても悪くなっていて、入院してしまいました。



美子ちゃん、一人です。



おみくじが大吉だったから、夢ちゃん快方にむかうよね。

考え方を教えてもらいました

夢ちゃんの体温が38.5度で、標準でした。先生は、保温をきちんとしている事を褒めてくれました。食欲はまだ戻らないのですが、体温が戻った事は良い事だと言ってくれました。飼い主の緊張が、少し減りました。

夢ちゃんこたつに入るようです







こたつの中では、湯たんぽを抱いていることもあります。



お医者さんから帰ってきて、お水をおいしそうに飲んでくれました