夢ちゃん

２月２７日、病院から帰ってきた夢ちゃん



生きていました



夢ちゃんは８歳の男の子です。お母さん猫の避妊手術が、もう少し早かったら、生まれて来なかったはずの猫、だから、お母さん猫の最後の子猫となりました。生まれてきたことだけで幸せだから、「夢太郎」と名前をつけました。

夢ちゃんが２歳の時、先住猫の輸血で、血液の提供者になってもらおうと思いました。そこで検査をしてもらったところ、夢ちゃんも腎臓病だとわかりました。でもその時は治療は行わず、治療が始まったのは２年前のことです。毎週１回、点滴に通いました。

夢ちゃんの体重が少しずつ減り始めたのは、昨年の秋のはじめです。そして、１１月の末に食べなくなり治療をしてもらいました。治療の効果があり一旦は回復しましたが、１２月の末にまた食べなくなりました。血液検査の結果、膵炎だとわかりました。

２月に入り、また食べなくなりました。血液検査をしたところ、腎臓の値がとても悪くなっていました。１５日以降全く食べず、点滴だけで生きていましたが、ついに命が終わる日が来てしまいました。

一番多くいた時は６匹いた猫が、美子ちゃんだけになってしまいました。